Mr. & Mrs. Minakata 2018.2.17

＜Staff Voice＞

「とにかくありきたりの結婚式をしたくないんです。」
新婦さまはそう仰ってご来店いただいたのを覚えています。
新郎さまは海外のご勤務で、きっと自分が殆ど準備をしないといけないから
せっかく準備をするなら、楽しく、とウェディングプロデュースそのものと
和装での前撮り、オーダータキシードとドレス選びの
お手伝いをお任せいただきました。

夏頃から、お仕事と国家試験の勉強をされながら
合間を縫って 一緒に結婚式の準備をさせて頂いたことが
私たちにとってもかけがえのない思い出です。

新婦さまが結婚式が終わったあとに仰っていた、
「準備期間は部活みたいだった」
私にもその日々が懐かしく とても特別な言葉です。

秋には お二人にゆかりのある太宰府、竈門神社と
当日の披露宴会場 大丸別荘での前撮り。
真っ赤に萌える紅葉を背景に そして太宰府の参道で
皆でワイワイと散策をしながらのロケ撮影が心に残っています。
お二人とも 和装もとってもお似合いでした。

2月の結婚式当日は、紋付袴に白無垢姿での神前式と
大丸別荘ではご披露宴途中、洋装にお着替えをされました。

大丸別荘の和の会場を、新婦さまと相談しながら
和モダンな雰囲気にディスプレイさせていただきましたが
Victoriaというリバーレースのマーメイドドレスと
新郎さまの帰国時に作って頂いたクラシカルなオーダータキシードが
歴史ある会場の雰囲気によくお似合いで
他と被らない、お二人らしい空間を作り上げられたと思います。

一つ一つをチョイスしていくというご準備は
お忙しい中で、大変なご苦労だったかと思いますが
当日まで一緒に積み上げていく、という
達成感を共有させていただきました。
かけがえのない幸せな時間をありがとうございました。

いつもたくさんのお友達に囲まれ、
全力投球のお二人を尊敬しています。

これからも末長くお付き合いくださいね。